2011/2/28-3/6の空模様。


人の体質やサイズは千差万別です。
既製品の服や靴が市場に溢れるようになってから久しいわけですが
そも、昔はオーダーメードが主流だったわけです。
おぎゃあと生まれ落ちてからどうにも変わらないもの
というものが、誰にでもあります。
それを「人と違う」と悩んでしまう場合もあるわけですが
誰だってどこかしら「人と違う」のです。
その度合いが大きい場合も小さい場合もありますが、
誰だってそうなのです。


人と違う
ということを気にしたり、ないことにしたりしようとして
窮屈な思いをしてしまうことがあります。
でも、睡眠時間だって人によって「適正な長さ」は違いますし
休日の数や水を飲む量、仕事を続ける時間や体勢だって、
人によって「その人に合ったボリューム」というのがあるわけです。


この時期、貴方は
「何が自分に合ったかたちなのか」
「どんなボリュームが自分にぴったりなのか」
を、精力的に模索していくことになると思います。
これはとても大切なことです。
こういうことを「ワガママだ」と捉えてしまう人もいるわけですが
それはワガママではなく、責任ある態度なのです。


自分にぴったりした条件をそろえられたとき、
人は「自由になった!」という感じがします。
足にぴったり合った靴を手に入れれば、
合わない靴を履いたときよりずっと長く歩いていけるわけです。