2012/3/26-4/1の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
春めいてきたせいか
なんか
ぼーーーーっとしております。
ぼーーーーーーーっ。


いかんいかん。



今週の空模様ですね。
今週は、水星逆行もだんだん終わりに近づき、
薄紙を剥ぐように調子が戻ってくる
という感じの人も多いんじゃないかと思います。
来週には順行に転じてくれるわけですが
それと重なるように
金星も、双子座に移動します。
金星は双子座に移動すると、8月頭までそこにいるので、
「ちょっと長い愛の物語の始まり」
みたいなイメージが湧いてきます。
「ちょっと長い」
というのは、もうひとつ、
土星とのトライン、というのもポイントです。
土星は天秤座にいて、天秤座のルーラーは金星ですから
ここにひとつの流れみたいなものが生じており、
さらに、サインの位置関係としては
金星トライン土星
ということになっておりまして、
土星の象徴する「時間」も
ほんのり、ここにかぶさっているわけです。
長いこと続く関わりや愛、価値あるもの。
そういうのが感じ取れる配置になっていきます。


で、以上は完全にフライングになりました。
これは来週の話です。
今週はその「手前」で、
水星逆行と、牡牛座金星と、
ある意味「まっとうする」ようなタイミングと言えます。
前述のような節目の手前で、
「これまでに起こってきたこと」に
がしがしと決着をつけていく、着地させていく、
というイメージの時期かなあと思います。
ちょうど、週末に半月になるのですが
この半月にも、私はちょっと注目しております。
春分直後の半月、
なにか、がつんと大きく動くことがあるかもしれません。
活動宮がいきいきしちゃう感じがあるんですよね。。


タイトなグランドトラインは過ぎましたが
相変わらずどーんと地の星座に星が広がっていて、
物質や五感に働きかける力が強い、
というイメージが湧きます。
じわじわと水星逆行の雰囲気が薄れていく中で、
いろいろなもののかたちや景色がハッキリ見えてきたり、
なにかが増えていくゆたかさや力を感じたり、
という流れが生じているのではないかなと思います。


水星・金星・土星のヨードも今週はちょっと面白いです。
ヨードは、頂点の星が「神の指」と呼ばれたりしまして、
平たく言えば「カギ」になる、と考えることができますが、
今回は天秤座の土星がその「カギ」です。
牡牛座の金星は、ゆたかでみちたりた感覚。
魚座の月は、感情に下りていく思考、記憶。
この2つの星を、
長い時間をかけて続いていく関わり、というイメージの土星が結びつけ、
三者の交わるところにしか実現できない何事かを
生み出そうとしているように見えます。
感情も感覚も、記憶も所有物も
究極には他者と共有することができない、ごく個人的なものですが、
それをなんとかして
他者との関わりの中に顕現させ、機能させようとする、
そんな力が働くのかもしれません。



今週はそんな感じです。



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ハーゲンダッツさんでも、またはじまる予定です。
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