双子座 2012/4/23-4/29の空模様。

人間と人間が関わるところには
リクツや計算では説明しがたいものが
常に、血流のように発生します。
出張のお土産とか、祝儀袋とか、「ご挨拶」とか、
なんだかよくわからないもののやりとりを介して
うなずきあって関わっています。
なぜか他人であるはずの人物にどうしても抱きつきたくなったり
なぜかお腹の中から子供が出てきたり
そういう、「なんでかわからないけどそうなる」ことで
私たちの人間関係は、できあがっているわけです。


こういうことをさかしく分析したり説明したり
あるいは「そんなことをして貰う筋合いはない」とか
「そんなやりとりは非合理だ」と切り捨てたりしてしまうことも多いわけですが
この時期、双子座の世界では、そうした
「わけのわからないやりとり」に、
ずっしりと重心が置かれている気がします。
説明がつかなくても、計算があわなくても、
どうにも、しかたなく、そうなるしかない
という関わりの中に、
花の球根を植えるようなタイミングです。