2012/4/23-4/29の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
また月曜になってしまった、、スマン--;)
このまえは下半期を書いてて
先週はfigaroの袋とじを書いてました。
どっちも大ボリュームで、腱鞘炎との戦いでした。
figaroの袋とじのときは去年、2つとも完売に近かったようですし
星栞はなんと二刷したということで
たくさんの方に読んで頂くことを考えて
気合いで書ききりました、お楽しみに!


で、今週の空模様ですね。
太陽も牡牛座に入り、地の星座にでっかく、
ゆるやかな三角形が描かれています。
太陽・火星・冥王星のグランドトラインです。
月も「満ちていく」フェーズにあり、
なんだか生き物がすくすく育っていくような、
ゆたかな生命力を感じさせる配置です。


とはいえ、このグランドトライン、
メンツはけっこうパンチあります。
冥王星は火星の「ハイアー・オクターブ」などといわれ、
つまり、基本的に似たところがあるんですね。
激しさ、熱さ、攻撃性、欲望、
生命が自らを徹底的に生かそうとする炎のような力を
どちらの星も、象徴していると言えると思います。
で、この2星と太陽が、
がしっと三角形を作るわけです。
非常に「貪欲」な感じがします。
たとえば、
ある優れた芸術家が、とても横暴であったり、ワガママであったりする
というハナシを耳にすることがありますが、
そんなようなイメージです。
自分の「欲」をどう使うかということは大事なことだと思います。
無欲でありさえすれば善だ、ということにはならないような気がするのです。
非常に無欲な人が、非常に無気力であるということで、
責められたりすることもあります。
積極的で行動的な人の中には、
そのひとをそうさせている熱い炎があって
それは、「欲」とも呼べるものだろうと思うのです。


更にこの形には、海王星という矢が突き刺さっています。
これを「矢」と呼ぶのはどうしてかというと、
火星と海王星オポジション
冥王星と太陽の弓から放たれる矢のように見えるからです。
この形は「カイト」と呼ばれますが
まあ、それは無視して「矢」といったりするんですな(たしか)。
海王星は、文字通り海のようなイメージの星です。
乙女座の火星は、陸地に掲げられたたいまつとか、焚き火とかのイメージです。
なんか、ぐつぐつ煮込んだら美味しそうなシーフード
みたいなかんじがしてきます。
「滋養がある」感じがするのです。
同時に、「良薬口に苦し」というイメージも沸きます。
何かを徹底的に治療しようとするとき、
そこでは一見、「攻撃」にも似た行為が行われることがあるわけです。
そんな「本質的な激しい作用・効果」が
この形からなんとなく、連想されます。


一見穏やかそうに見える人が、
実は爆発的なパワーを持っていたり
あるいは、激しい感情を秘めていたりする
ということがあるとおもうんですが
なんかそんなイメージを感じさせる配置だなあと思いました。



今週はそんな感じです。

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大好評を頂きました「青い鳥の本」ですが、
早くも第二弾「薔薇色の鳥の本」が発売になりました!
みなさまありがとうございます!!!
今回は少しだけ「恋愛・人間関係」に寄せてみました。
ハーゲンダッツさんでも、はじまりました!(ページの真ん中らへんです)

どうぞよろしくお願い申し上げます!!!