2012/4/30-5/6の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
なんかいきなり暑くなってきましたね!
世間はゴールデンウイークでお休みなのですね、、
おいらは絶賛仕事中です。押忍。
といっても、明日29日は、短いお休みを頂きます。
お休みというか、ちょっとおめでたい用事がありまして、
新潟いってきます!



今週の空模様です。
今週はなんといっても、週末の満月ですね。
蠍座の中ほどで満月となります。
太陽と木星は割と近くにありまして、
さらに、木星と金星はほぼ30度です。
なんかこう、めいっぱいたっぷり!
という感じの満月です。


蠍座の月は「出血」を象徴する、と言われたりもしまして、
私は出生図の月が蠍座なんですが
生まれる時、母は歯を食いしばりすぎて
歯茎から出血したという話を聞きました(爆
もとい、蠍座の満月というものには、
「血」にかぎらず、
なにかがあふれ出るようなイメージを、私は、抱いております。
今回は「膨らむ」星である木星がその側にいるわけで
さらになにかこう、シャンパンタワーのような、というか
ファストフードじゃない素敵なお店のハンバーガーのような、
「これどうやって食べるんだよ!ムリ!」みたいな、
もりもりともりこぼしてる感じがあるわけですね。


また、この満月に「添える」ように、
金星と水星と木星がゆるーくセミヨードを形成している、感じにも見えます。
水星がちょっとオーブ広すぎるんですが、
ぽつぽつぽつと並んでくれている様が、
なんかこう、キレイですね、
動き自体は小さいんだけれども、
まっすぐに進むために重要な動き、というか、
ささやかでまっすぐな子供の澄んだ声が
物事の進む方向を少しだけ変える、みたいな感じがします。


地の星座に広がる太陽・木星・火星・冥王星の、
コテコテの、ブルドーザーとかダンプカーとかみたいな
のしのしとしたパワー感のあるかたちに、
これまたこってりした蠍座の満月が
力の「濃さ」に拍車をかけている感じがあります。
ここには、なんというか、
善悪とか、正義不正義とか、そういう客観的な判断基準が
意味を持たない
という感じがあります。
虎が兎を食べる事に、善悪はない
というようなイメージです。
そこには、人間が思考を介して決めるルールのようなものではなく
もっと根源的な「こうなるしかない」というパワーが働いていて
そういうパワーは言語化を阻むのですが
同時に、私たちの心を深く打つことがあります。
ナイアガラの滝とか、グランドキャニオンとか、
そういう、ばかでっかいものを前にしたとき
そこでは、善とか悪とかそういう問題は無くなってしまって、
ただぽかんと口を開けているしかなくなる、という感じがするわけですが(行ったことないですが)
そんなような、圧倒的な「ありかた」のイメージが
地のグランドトライン、蠍座の月、という組み合わせの中にも
生きている感じがするわけです。


今週はそんな感じです。