2012/6/18-6/24の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
梅雨ですね−。
早く終わって欲しいような
でも年はとりたくないような(←梅雨時生まれ)。


先日、新潟の一箱古本市で出会った丹治さんに声をかけていただきまして
7月22日、石巻ブックエイド一箱古本市にまた参戦することになりました。
震災をきっかけに参加することになってから、
一箱古本市はこれで三回目です。
熟練ぶり(?)を発揮したいと思います。
皆様あそびに来てくださったら嬉しいです!


で。
今週の空模様ですね。
今週はまず、夏至です。
夏至というのは、星占い的には
「蟹座に太陽が入るタイミング」
のことです。
北半球では、一年で一番昼が長くて夜が短い日です。
南半球では逆で、夜が一番長い日となります。
星占い的には春分の日が「一年のスタート」的なイメージなので、
ちょうど最初のクオーターが終わったということになります。
気合いを入れ直すようなタイミングです。


今回の夏至は、その直前に双子座の新月というのがあります。
新月20日、太陽のイングレスが21日。
新月は「スタート」のタイミングですし、
星のイングレス(星座移動)もまた、風が変わる節目なので、
今週は節目感がバリッとしています。
とはいえ、先週の木星の移動みたいなロングスパンの節目じゃなくて、
毎月の節目と四半期の節目がちょうど重なった
くらいの感じです。
日常的なんだけども、しゃきっとリセットしたい
みたいな感じです。
このところずっと水の星座に星が少なかったんですが
今、水星が蟹座に入ってまして、
更に太陽が入ると、ホロスコープが何となくしっとりしてきます。
ちょっと前まで双子座祭りだったのが
だんだん分散してきて、いろんな要素が入り込んでくる
というようなイメージです。


ちょっとフライングですが、
来週は土星と金星が逆行明けで、水星も移動しますので
来週は「夜明け」のようなイメージもあるんです。
ただ、逆行・順行の切り替えについては
体感的に、少し早めに状況が変わる感じがする人も多いようなので
今週から既に
「お、軽くなってきたぞ」
という感じがするかもしれません。
太陽が昇る前、空がだんだん明るくなりますが、
今週はそういう感じかもしれません。


北欧では、夏至にお祭りをして大いに祝うそうです。
また、不思議と、そのお祭りの中では、
結婚や男女の絆に関する占いやおまじないが行われることが多いようです。
ジューンブライドというのは、6月「june」がジュピターの妻である、
結婚生活の神様・ジュノーからくるため、とされていますが
もしかしたら、この夏至のお祭りとも
なにか関係があるのかもしれません。
太陽の光が燦々と輝く日、
人々は子孫の繁栄や愛や、明るい未来を
太陽に向かって祈ってきたのではないでしょうか。
蟹座の支配星が月で、獅子座の支配星が太陽なのは、
「一年でもっとも明るい季節を支配する星座には、
 全天で最も明るい天体がふさわしい」からだ、という説があります。
今週から、私たちは「光の季節」に入って行くというわけです。
日本は梅雨があるので、あまり「6月が光の月」というイメージはわきませんが、
雲っていても、その向こうにはちゃんと、星や太陽が輝いています。


今週はそんな感じです。

      • -


書籍「星栞-2012年下半期の星占い」、絶賛発売中です!
本の一部はモバイル「石井ゆかりの星読み」で、7月1日より購読可能です。
内容詳細はこちらをご覧下さい。