2012/6/25-7/1の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
いよいよ7月ですね!!
はやっ!
今年の前半は引越もあって、あまり外に出なかったんですが
7月はオフラインの、リアル世界でのイベントがけっこうあります。
どきどき。


まず、東京・銀座での写真展があります。
星の写真にテキストを添えさせて頂いて、
「空間の写真エッセイ集」みたいな感じになっている、面白い企画です。
私が終日在廊するのは今のところ、
7/6、7/7、7/8、7/23(当初の予定から変更になりました!)の予定です。
同じく銀座の、松屋のはす向かいにある書店・教文館さんで、
私の本を盛大に置いて頂けることになりましたので
立ち読みしてから本を買いたい
という方は是非、お運び下さいませ!
もちろん、上記の日付に会場に持参頂ければ、サインもします。
石巻ブックエイド(7/22のみ参加)も楽しみです!




今週の空模様ですね。
今週は「切り替え感」がバリバリしています。
というのも、
5月中旬から逆行していた双子座の金星と、
2月上旬から逆行していた天秤座の土星が、
立て続けに順行に移るからです。
金星は天秤座の支配星でもあり、象徴の重なりを感じます。
星が逆行している期間は、流れがイレギュラーになるイメージがわきます。
さくさく進みそうなところで一旦停止
みたいな感じです。
でも、一時停止したってそれが「わるい」わけではないんですね。
立ち止まらないと見えないもの
振り返らないと解らないこと
というのが、世の中にはたくさんあります。
逆行というのは、
「自分も動いているのだ」ということを教えてくれる動き
というイメージで捉えています。
自分は静止していて、世界が自分の周りを勝手に回っている
のならば、逆行と言う現象は、起こらないわけです。
「逆向きに動いているように見える」のは
自分が静止していると錯覚しているからで、
自分も動いているのだと思えば
その動きを認識の中で相殺できるはずで
逆向きに動いているようには感じられないわけです。
おお、こっちが早くて追い抜いてる!
というふうに見えるわけです。


自分も動いているのだ
ということは、日常生活の中では、ほんとうに感じにくいことです。
自分の姿を肉眼で見続けながら動く事はできません。
他人の表情しか、目の中に入りません。
だから、運命はいつも「むこうからやってくる」ように思えます。
自分の内側にあるはずの「気分」さえ、
自分の意志で自由になるものではないときもあります。
どうなるんだろう
とは思っても
どうしようかな
とはなかなか、思えないんですね。
でもやっぱり、自分も動いてて、選択していて、変化をしている、
そのことが、逆行時には意識しやすいんじゃないかという気がします。
逆行というのはつまり、
相手の動きに規則性が感じられない、ということですが
それは相手の動き自体が不規則だから、ではなく
自分と相手の動きが相対的に絡み合って、その結果、
不規則な「感じ」がうまれているわけです。
逆行期は「おとなしくじっとしていよう」と思う人もいるようですが、
もしかすると逆行してるときの方が
「自分の動き」を、ビビッドにぐりぐり感じられる、のかもしれません。


で。
逆行を抜けると、だんだん
世界と自分のコールアンドレスポンスが噛み合った感じがしてきます。
さらに、水星も26日の昼前、獅子座に移動します。
順行になった金星は双子座にいるわけですが、
双子座は水星に支配されています。
水星は水の星座では、「水」のくせになぜか
調子が出ない部分があります。
この水星が獅子座に抜けて行き、
2つの風の星座の星が順行に移る、というと
一気に流れがスムースになっていく!
というイメージがわいてきます。


過去1,2ヶ月ほどの中では
「幕開け!」「夜明け!」
みたいな星のイベントが多かったんですが
今週の風の変化は
「動き出す!」「加速しはじめる!」
というイメージだと思います。
でも、この「加速」は
短距離を一瞬で駆け抜けるような感じではないです。
天秤座の土星は、今回の順行のあと
10月頭までまっすぐに進み、蠍座に移動していきます。
金星も、8月上旬までをかけて、双子座を移動しきります。
更に水星は、9月1日までのあいだ獅子座にどかんと腰を据え、
一つのプロジェクトを丁寧に成し遂げようとしています。
つまり、今週の
「風の変化」は、
長期的に見た星の時間が、夏から秋口へかけてのゴールを目指して
すっと行動を起こした
というような感じになっているわけです。
「軌道に乗る」
「本格化する」
「研修期間を終えて、現場に立つ」
「腰を上げる」
「脂がのってくる」
「本腰を入れる」
「具体的に事を進める」
「動く」
「持続できる体勢に入る」
等々の表現がしっくりくるかもな、と思います。


今週はそんな感じです。


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