魚座 2012/10/22-10/28の空模様。


幼い頃、一緒の教室にいて同じことをしていた同級生達が
年齢が上がるに従って徐々に、別々の道に進み、
いつしか、全く重なるところのない生き方をするようになります。
扇のように、最初は一つに集まっていたのが
時間が経てば経つ程、互いに遠ざかって、
バラバラにばらけていくように思えます。
年齢が上がれば上がるほど、
ある意味において、選択肢は増大し続けていく
という感じがします。
「進学か、就職か」といったような、
ある種の型に基づく選択のかたちは
年齢が上がるほどに、消え失せてしまうのです。


今週、自分の「進路」をひそかに、
選ぶ人も多いと思います。
この「進路」は、
決して、学生時代のような型をもったものではありません。
ある人にとっての「進路」が
他の人から見れば、遊びのように思える場合もあるでしょう。
その人にしか選べない、オーダーメードの「進路」というものがあって、
それを、このタイミングでみずから
「こっちにいこう」というふうに、選べるわけです。


世の中には様々な専門家がいますが、
時には
「そんなことに専門分野があったのか!」
と、驚かされるようなこともあります。
何千何万とある「専門分野」、
それをゼロから新しく追加する人だっています。
この時期、魚座の世界では
最も広い意味での「専門分野」を、
なにかしら、選択する人が多いんじゃないかなと思うのです。