2012/12/3-12/9の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
とうとう12月になってしまいました(汗
た、体感的にはまだ5月くらいなんですが・・・ orz
めいっぱい引っ張って、9月くらいのような気が・・・
あと4回週報書いたら、
もう
年が明けます!(どかーん



今週の空模様ですね。
先週末の、金星と火星のセクスタイル
そして冥王星と太陽のセミセクスタイル
セパレートしていく週明けです。
この形は、
物事が、意識にのぼらないような小さな階段を集めたような
なだらかな力強さでしずしずと「あるべき方向に進んでいく」イメージをはらんでいます。
その裾野がじわっと残った状態の所に、
週明けとほぼ同時で、木星と太陽のオポジションもできあがります。
これはかなりアクティブな、活性化したイメージの配置です。
ちょっとパワーが「行きすぎる」ような雰囲気もあります。
かなりパワフルなんだけど、
行き違いや思い込みも結構あるかも
でも、思い込みでぐいっと行動したことが
逆に、状況を前向きに変えるための力となる、こともあるかも
みたいな感じです。
破天荒でクセのあるヒーローみたいなイメージです。


とはいえ、比較的ハデな形はこれくらいで、
全体に、物事が一つの方向にがしがし進んで行く、
という雰囲気だと思います。
アクティブなんだけれども、
何かを引っかき回したり根本的に変化させたりする、というよりは
既に起こった変容に、きちんと
「これからの形」
を与えていくような、そんな時期になるんじゃないかと思うのです。
思えば11月中、水星逆行や食などで、
けっこうこんがらがったり、
その果てに新しいものが見えてきたりしたんじゃないでしょうか。
「いつもどおりじゃないこと」が起こると、
「普段見えていなかったこと」が見えてくる
ということがあると思うんですが、
11月の波瀾や激動を「受けて」、
ここからこういうふうにしていこう、という
マイナーチェンジやメジャーチェンジがあるのではないかなと思います。


かくいう私も
11月は怒濤の〆切とか日食ツアーとか久々のイベントとかがあり
月の最後にはけっこう体調崩したり、色々バタバタゴタゴタして
うなる時間が多かったのですが
その中から自然に、
慢性的に抱えていた問題が見えてきたなあ、という気がしています。
そして、そうした慢性的な問題に対して
「じゃあ、ささやかだけどこういう対策を打ってみるか」
みたいな感じで
机の配置を換えたり、ノートの使い方を考えたり、と
ささやかに「調律」を試みているような感じがあります。
これは、
「調子を元に戻そう」
というのではなく、
変動の「先」にあるものがちらちら見えてきている
という感覚で、
今の星の動きにかなりフィットしているなあ
と思っていたりします。
ずっと調子が悪かったマシンを、とうとう買い換えたのですが
ナカミをだーっと流し込んだら、ほとんどのアプリケーションが動かなくなっていて
新しいバージョンのソフトをガンガンセットアップして
今日はセットアップで終わっちゃいました--;)
もとい、
変化の瞬間というのは、波瀾で激動なわけですが
それを「新しい状態にもっていく」作業は、
わりと粛々と進められるものだろうと思います。
今週はそういう「変動を受けて、粛々と進める」というプロセスが
展開して行くんじゃないかなーと思っている、わけです。
折しも、月は満月(月食)から次の新月へ向かう、「下弦」の状態にあり、
これは「次の新しい時間を始めるための時間」というふうに位置づけられます。
ここは、長期的な目で時間をみつめたり、
ばらばらごたごたしたものをあるべき所にぴたりぴたりとおさめていく、
みたいなフェーズと言えます。
「整理・処分」というと何となく後ろ向きのことのようですが、
ここは引越の荷造りに際して古いものを棄てるみたいな
あくまで生産的な、目標のある「整理」が進むんじゃないかと思うのです。


27日に逆行を終えた水星は5日に太陽からもっともはなれ
そこからまた、太陽との距離を縮めていきます。
明け方、金星の近くに輝く水星の姿を
みつけることができるかもしれません。
水星は太陽と重なった後、こんどは追い越して、
夕方に顔を出す季節に入ります。
こんな「反転」も、「次」を視野に入れた流れを感じさせます。



今週はそんな感じです。

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