2013/3/11-3/17の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
なんだかいきなり春っぽくなってきました、
花粉や黄砂のせいか
なんかぐすぐすして
あたまがぼーーーっとおります。
季節の変わり目だなあ。


10日、パンスターズ彗星が見頃、ということになっているのですが
なにせ空気がぼんやり澱んでいて
星がよく見えない感じです。。
心の目で見たいと思います。
パンスターズ彗星については、こちら。



今週の空模様ですね。
2月末くらいから、魚座にがつんと星が集まって
さらに、その魚座で水星が逆行をしておりました。
魚座の世界がぼこぼこ沸騰するみたいな感じになっていて
「いつになくこういうことが起こるなあ」
みたいな、時間の特異さを感じていた人も
少なくなかったかもしれません。


そんな「魚座時間」が、今週を境に
どんどんほどけていきます。
そして、次の「牡羊座時間」が、
もりもりと頭をもたげてくる感じになって参ります。
その「境目」的なタイミングが、この12日です。
この日は、魚座新月が起こり
さらに、火星が牡羊座へと移動していくのです。
火星は牡羊座を支配する星なので
言わば「帰還」するようなかっこうになるわけですが
この、魚座新月と同時の火星イングレスは、
けっこうパンチの効いた、「時間の切り替わり」感があります。


さらに。
若干フライングになりますが、
週明け18日の午前5時過ぎ、水星が順行に戻ります。
水星逆行は、
逆行を始める少し前くらいから体感され始め、
順行に戻る数日前から、順行感が出てくるところがあります。
今週は、新しい時間の始まりとともに、
じわじわと物事が正常化したり、スピードを回復したりする感じが
感じられるんではないかと思うわけです。


火星は牡羊座に入ると、どんどん天王星に近づいて行きます。
天王星は「意外性」「突発的出来事」を象徴しますので
ぱこーんと思いがけないヒットを飛ばすような感じが出てきます。
いままで気配も無かったチャンスガ巡ってきたり、
突然「突き破ってみたい壁が出てきた瞬間に突き破る」みたいな出来事が
もしかしたら、起こるかもしれません。


今週は3月11日からスタートします。
これで丸二年が経ったことになるわけですが
折に触れて石巻や仙台にお邪魔しているせいか
「震災直後」の感覚は、まだそのままに保たれている、
という感じです。
あのときも、魚座牡羊座の境界線を眺めていたなあ
と思います。
未来のことはわからないために
私たちは不安になったり、おびえたりしますが
できるだけ「今現在」をどう生きるか、というところに焦点を合わせて
生きていきたいなと思いました。
それは、あの時自分自身に言ったのと同じことでもあります。


魚座という「過去」にまつわる星座で、
「過去」を見つめる水星逆行の中から
新月という新しい時間が誕生するタイミングがやってきて
火星が、その時間の境界線を越えていく、
過去と未来、新しい時間と、歩んできたこれまでの時間が交差する
「黎明」のような雰囲気のタイミングです。


今週は、そんな感じです。


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