水瓶座 2013/4/29-5/5の空模様。


「だれかのために、なにかをする」
ということは、とても難しいことです。
「あの人のために」は「あの人のせいで」と
容易にすり替わります。
自分を犠牲にすること、
人の期待に応えようとすることが、
いつのまにか
好きになってもらうための取引とか
あるいは
もっと別の、深い傷からうまれた不思議な取引に結びついて
「ひとのために」の題目のもとに
自分を失いつづけてしまうような、悲しい生き方が生ずる場合も
決して珍しくありません。


あくまで自分の中心に軸を据えた上で
敢えて、自分の充足や喜びとして
「だれかのために」
を選べることがあるとすれば
それは本当に素晴らしいことだと思うのです。
それはきっと、
相手を無視したものでもなければ
自分を無視したものでもないだろうからです。
そうした「だれかのために」が実現されるとき、
そこには、小さな、あるいはとても大きな
「場」が生まれるものだと思います。
今の水瓶座の人々は
たぶん、そんな「場」を創っている最中であるはずです。







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