2013/6/10-6/16の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
あんまり雨が降らなくて過ごしやすいけれど
梅雨明けも先送りになったり…するのかな…
などと心配している今日この頃です。



今週の空模様ですね。
今週は、新月直後に始まる週で、
物事が始まって育っていく、みたいなタイミングです。
フレッシュで若々しい時間帯です。
また、少し荒ぶるというか、
不思議な乱気流が感じられる部分もあるかもしれません。
というのも、
木星双子座タイムの収束まであとすこしですが、
飛行機が着陸態勢に入ると、
結構揺れることがありますよね。
ああいうイメージの時間帯なんじゃないかなあ・・・という気がするわけです。
双子座の木星という配置自体が、
そういう「意味のある荒っぽさ」を持っているので、
本質的な問題ではなくとも、あくまで「径路」「経緯」の関係で、
ちょっと刺激的な状態になるのでは、という感じがするのです。


12日に、土星海王星のトラインがピークとなります。
すでにこの形はずっと「圏内」で、
感情や記憶に関すること、容易に消しがたい深い気持ち、
押さえ込まれてきた思い、リクツで簡単に捌けないこと、
「ルール」に覆い隠された、切れ目のない現実、
等の問題に、スポットライトが当たってきています。
このようなテーマに関する議論や動きが
今週の半ばに、ひとつめの峠を越えるのかな、と思います。


議論すること、思いを伝え合うこと、
かくれていたものを取り出すこと。
自分の言動を自分で決めることと、
心の中に渦巻いている思いを生きることとは、
別のことだったりします。
誰かを「許す」と決めても、起こった出来事を忘れなければならないわけではないし、
恋を諦めることを決めても、愛情自体を消し去らなければならないわけではありません。
他者からのはたらきかけだけに自分の実感を求める人は、
「思いを生きる」ことのゆたかさに気づきにくいのですが、
「思いを生きる」ことを意識した時、
深くなっていく心の力を必要としてくれる人に出会えることもあります。
たくさんの対話が生まれ、議論がなされる中で
「思い」がひそかに、あたらしい力を貯えつつある感じがします。


今週はそんな感じです。

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