牡羊座 2013/6/10-6/16の空模様。


道も、駅も、学校も、
みんな、時間の流れの中ですばやく通り過ぎていく場所です。
でも、
公園とか、図書館とか、喫茶店とか、放課後とか、
しばらく「居る」ことができる場もあります。
この世を人生というものの「仮寝の宿」と称したのは
言い得て妙だと思います。
すべてを旅のように行き過ぎていく間に、
ちょっとだけ「居る」ことのできる場所がある。
おそらく、両者はお互いを光と影のようにして
成立しているのかもしれません。


移動すること、
「居る」ということ。
この時期、牡羊座の世界には
この2つのことが強調されています。
スピード感溢れる旅をしながらも
ただ通り過ぎるのではなく
しばらくじっとそこにいる、ということ、
根を生やす、ということを
試み続けている感じがあるのです。