2013/12/9-12/15の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
新刊「星占い教室のノート」「星の交差点」が両方、
出そろいました!
書店でお見かけの際には、是非お手にとってみて下さいませ。
モバイル「石井ゆかりの星読み」と、アプリやcocoloniでリリースされます上半期占いも
やっと脱稿いたしました・・・泣くかと思った(爆
文字数がかなりあります、どうぞお楽しみに!





今週の空模様ですね。
今週はまず、火星が天秤座に入ったことが
大きな特徴と言えると思います。
火星は普段は、1ヶ月半くらいで一つの星座を動いて行くのですが、
二年に一回くらい、一つの星座に長期滞在します。
今回は天秤座に、この12月8日から、来年7月まで
ずーーーーっといることになります。
ですのでその間、
星座を問わず、誰もが何らかの形で
ちょっと長丁場の「勝負」をすることになる
というイメージが湧いてくるわけです。
ちなみに前回の長期滞在は
2011年の秋から2012年の初夏にかけて、乙女座で起こりました。
そのころ、時間をかけて取り組んだことがあったとすれば
今回はテーマは違えど
まあ、そんな感じでじっくりとりくむことができる
ということになると思います。
天秤座は「関わり、契約」の星座です。
火星という戦いの星がここへ来ると、
やっぱりちょっと鉄火なやりとりの感じになるというか
「そう熱くなってもらっちゃ、話し合いになりませんよ、ちょっとおちついて」
みたいな雰囲気になりがちかもな、と思います。
でも、そういう山坂を乗り越えて
最後まできちんと話を付けることに取り組んで行けば
最終的には「関わる力」が鍛えられ、
新しい力を得ることができる時期、と言えるんじゃないかと思います。


火星が天秤座入りしたことで、
ここから来年前半にまたがる特徴的なフォーメーションが
やっとできあがったことになります。
来年三月頭までの山羊座金星、
来年夏までの天秤座火星。
そして、すでに蟹座にいる木星
もっとまえから牡羊座天王星山羊座冥王星
すべて「活動宮」で
いわば「カーディナル・クライマックス」てなかたちが
これから、2014年の半ばまでを覆います。
このほど書き上げた上半期占いでもそれを書いたわけですが
活動宮は物事をゼロから起ち上げるような、
季節の始まりの勢いを担う星座たちです。
人にあまり相談しないでガーンとものごとをはじめちゃう、
イデアと行動力と、先頭に立つ勇気を持った星座です。
ここに星があつまって
4月頃にクリティカルディグリーでぶっちがい!
という
星占いオタクにはわくわくどきどきな配置となるわけですが
時代とともに、
個人の生活も、
大きく動いて行くのではないかと思います。


ちょっとロングスパンのはなしになっちゃいましたが
今週はそんな時間の「皮切り」です。



今週はそんな感じです。


【 星の配置(おおまかに) 】


 太陽:射手座16-2度
 月:魚座牡羊座→牡牛座→双子座(満ちていく月)
 水星:射手座5-16度
 金星:山羊座25-28度
 火星:天秤座0-3度
 木星:蟹座18-17度(逆行)
 土星蠍座17-18度
 天王星牡羊座8度(逆行)
 海王星魚座2度
 冥王星山羊座10度
 ドラゴンヘッド蠍座7-6度
 ※図はこちらのページ。(閲覧には無料会員登録が必要です。タダです。)


 【月のボイドタイム】
  12/10 15:42-22:07
  12/13 0:38-5:41
  12/15 11:55-15:42

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