2014/5/26-6/1の空模様


こんにちは、石井ゆかりです。
もう6月です。
もうなにがなんだか……(涙)



今週後半くらいからそろそろ、
毎年恒例下半期占いの本「星栞」
書店さんにならびはじめると思います。
是非、立ち読みだけでもお願いいたします!
また、こちらも例年通り7月にモバイル「星読み」でも下半期12星座分けを公開しますが、
モバイル「星読み」には、「全体の空模様」や写真、ターニングポイントなどはついておりません。
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今週の空模様ですね。
今週は、29日に強い強いスポットライトを当てたいです。
29日は双子座で新月となるのですが、
同日に、金星が牡羊座から牡牛座へ、
水星が双子座から蟹座へと、それぞれ、移動します。
新月は「はじまり」のタイミングで、
双子座での新月ですから、
対話が始まったり、移動が始まったりする
というイメージが湧くわけですが
これと同時の2つの「星の移動」、
この2つそれぞれにちょっとずつクセがあって、
非常に面白く感じられます。


まず、金星の移動ですが、
牡牛座は金星の支配する星座であり、
「帰還」のイメージがあります。
さらに、5月3日から金星と火星との間に結ばれていた、
ミューチュアル・リセプションが、ここで「解除」されます。
金星は牡羊座ではあまり調子が出ないということになっており、
2重の意味で金星が緊張感から解放されるわけです。
金星は愛と美と財と快の星ですが、
そのような世界において、ふわっと解き放たれ、
本来の持ち味を取り戻すような出来事が起こるかもしれません。


一方、水星は双子座の支配星で、
こちらは「家から出る」ようなかたちです。
水星は蟹座で特に調子が悪いという設定はないのですが、
一説には「水星は水の星座で調子が出ない」とされます。
水星には「翼」のイメージがあるんですが
雨がふってるときは確かに、調子が出にくいかも、と思います。
論理が感情の世界にはいるわけですから、
両者を結びつけるのには少々手間がかかる、みたいなこともあります。
さらに、水星はこのあと、6月7日から逆行を始め、
17日には双子座に戻ってくることになります。
そして、7月13日まで双子座を再度、旅することになるわけです。
家から出る、といっても、本格的に離れてしまうのではなく
ちょっと近所の様子を見てくる、みたいな感じです。
水星-双子座はコミュニケーションやビジネスの世界ですが
ここから先、「気持ち」や「過去」、最も柔らかな「心」に触れながら、
ゆっくりと対話を進めていくことになるのかもしれません。


双子座の新月という「始まり」の一方で、
金星の牡牛座入り、水星の蟹座入りは
どこか「ペースダウン」です。
さきへさきへと急ぐ雰囲気が弱まり、
身体や物理的条件、大地のペース、心の動きなど
時計では刻めない時間に軸足を移すようなシフトが
ここでは、感じられるのではないかと思います。
水星の逆行は未だ少し先ですが
すでに先へ進むベースは緩んできています。
柔軟にスケジュールを組み替え、
ゆっくりじっくり進むことが求められる、のかもしれません。


今週はそんな感じです。


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