2014/7/21-7/27の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
今週末、石巻の一箱古本市に参加します、
お近くの皆様、宜しかったら是非、お運びくださいませ!


で。
早くも今年のハイライトの二つめが今週、
完了しようとしております。
16日、木星が獅子座入りし、
26日、火星が蠍座へと移動します。
火星は通常、1ヶ月強で星座を移動していくのですが、
およそ2年に1回ほど、
1つの星座に数ヶ月、長期滞在するのです。
去年の年末から今週の26日までのあいだ、
火星は天秤座に位置していました。
火星は、天秤座ではちょっと、居心地が悪いといわれております。
この間、諍いが割りとガチンコで、そのわりにこじれやすかったのでは
という感じがいたします。
これが蠍座に抜けますと、
蠍座というのは火星の「自宅」のような場所でもあるので、
火星の情熱や攻撃性といったパワーが
今までよりはむしろなめらかに流れ出すのでは
という感じがするのです。


さらに。
火星が蠍座に抜けた翌日、
獅子座で新月が起こります。
この新月は獅子座に入ったばかりの木星とほぼ、重なっており、
はじまりの上にもはじまりを予感させるような、
かなり印象的な形になっています。
木星は来年の8月まで獅子座に滞在するわけですが、
そこまでの1年のはじまり、という雰囲気もありますし、
火星がリフレッシュした、そのパンチの効いた感じも
この新月(火星とほぼスクエアです)に表れています。
「いままで」と「これから」が違う時間だよ!
ということを、
半年から1年というスパンで区切って教えてくれる、
そんな星の動きだなあと思えます。


風の星座からすうっと星が動いて、
火の星座と水の星座にぎゅっと星が集まり、
燃え立つものやわき上がるものが
「沸騰している」ようなイメージも浮かびます。
火の鳥」みたいな感じとも言えます。
心に湧くもの、感情と情熱が
理屈をこえた真実で人を動かしていく、
そんな雰囲気が感じられます。
敢えて空気を読まないで進む勇気と、
それを受け入れ理解する懐の深さが
求められているんだろうか、という気がします。
どこかに正解があるわけでもなく、
比較したとき優れている者だけに存在意義があるのでもない、
もっと別の基準からものごとを受け止め打ちだそうとする力が
生まれつつある、ということなのかなあ、と思います。



今週はそんな感じです。







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