射手座 2015/7/27-8/2の空模様。


とても高度な知識や深遠な哲学を
「相手にわかる言葉で」語りかけたいときです。
お互いの教養のありかたが似ている場合は
そのままの言葉で話しかければよいわけですが、
立ち位置や文化、世代やバックグラウンドが異なる場合は
多少の「翻訳」が必要になります。
よく「相手の使っている言葉遣いで話せ」と言われます。
たしかに、お互いに同じようなことを主張しているのに
言葉遣いが少し違うために、ちっとも解り合えていない人たち
の姿を、しばしば見かけます。


かつて話しかけてもなかなか伝わらなかったことを
この時期、相手のあり方に沿って話し方を変えることで
すらりと伝わる場面があるかもしれません。
それをするには、
目に見えない一つのハードルを越えることも
もしかすると、必要なのかもしれません。
自分では何の隔てもおいていないつもりでも
心のどこかで、
「この壁を越えたら、自分が危険だ」
と思い込み、その塀の中に閉じこもって
塀越しに、やたらめったらに石を投げるような
妙なコミュニケーションを続けていたのだとしたら
その状況を自覚して、塀の向こうをおそるおそる
のぞき込めるようになるのかもしれません。














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