2014/11/17-11/23の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
先週14日、12分冊「3年の星占い」が出版されました!
すでに「ゲットしました」のご報告、ご感想などを
たくさんいただいております、誠にありがとうございます!!
ご興味の向きは是非、書店さんでお手にとってみていただければと思います!



今週の空模様ですね。
今週は金星の射手座入りとともにスタートです。
金星は、蠍座ではちょっと居心地が悪いような状態になる
と言われています。
ジョナサンが言ってた(気がするんですが記憶ちがいだったらすみません)比喩では、
ごくごく大雑把に要約すると
「幼稚園に壇蜜がいる」
みたいな感じ、だということです。
確かにちょっと居心地がどうかなという感じです。
金星は愛と美と快と財の星ですので
このところ、愛や経済的な問題、あるいは美に関することについて、
ちょっとやりすぎだったり、やらなさすぎだったり、
どうにも不器用な状況にあった人も、
少なくなかったかもしれません。
この金星が射手座に移動すると、
そういう衝動の不器用さが「おさまる」というよりは
むしろ「あかるく解放される」ような感じになるんじゃないかと思います。
どろっとしていた雰囲気が陽気に、軽くなって、
そこで、もうすこしスムーズなキャッチボールができるようになる
みたいなイメージかなと思います。


太陽・土星・水星が蠍座の後半にぎゅっとかたまって、
ステリウムを形成します。
木星はスクエアの位置にあり、
きれいごとではない、鋭くてむきだしの自己主張
みたいなイメージが湧いてきます。
土星・水星・太陽の重なりは非常に知的なんですが
これが蠍座に位置していることで
その知的な雰囲気に更に「鋭さ」が加わります。
ぎらっと光る鋭い洞察の眼差し
みたいな感じです。
深く掘り下げる研究とか、積み重ねが物を言う強靱な論理
などというのも、この配置からイメージできます。
さらに、ここは過去の記憶とも関係が深い位置です。
ずっと黙っていた大きな事実をガツンと語る
みたいなことも、もしかしたら、あるのかもしれません。
過去2年ちょっとの経緯の中で、
掘り返して語られること、というのもありそうです。


週末22日は、そうした「掘り返す」雰囲気が一転して
ぱあっと「未来」にスポットライトが当たります。
というのも、射手座で新月が起こるからです。
既に金星が入っている射手座に、
まず太陽が移動し、そこへ月がおっかけていって、
月が射手座入りして直ぐに、新月になるわけです。
イングレスと同時の新月、というだけでも十分
フレッシュな感じがするわけですが、
太陽がここへ入ると、木星とのミューチュアル・リセプションが発生して、
ある太い回路がいきなり動力を得て動き出すような、
そんな活力が感じられる配置になるのです。
更に言えば、来月24日に土星が同じ位置でイングレスするわけで、
これも「未来」感が濃厚なのです。
「これから起こる事」を示唆するような、
真っ暗な中に扉が少し開いて一筋の光が線状に流れ込むような、
そんなイメージがわいてくる新月です。
射手座は「未知の世界、外の世界、グローバル」な場所です。
外界に向けて扉を開くような出来事が
このあたりで、起こるかもしれません。


今週はそんな感じです。



      • -


過去に雑誌に掲載された特集記事等をまとめた
「星読み図書室」がリリースされました!
モバイル「星読み」の特別室みたいなサイトです。
是非お試しください!







※コメントの書き込みについては、お手数でまことに恐縮ですが、
 こちらのローカルルールをご一読ください。