2011/6/6-6/12のホロスコープ。

こんにちは、石井ゆかりです。
これを書いてる土曜日は梅雨の晴れ間で
シーツだの布団カバーだの、朝から洗濯三昧です。ばふばふ。
週末、6月12日は、新潟の一箱古本市に参加し、
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で
今週の空模様ですね。
今週は、4日に移動した牡牛座木星、
そして今週8日に移動する双子座金星、ということで、
ホロスコープの上はかなり雰囲気が変化します。
特に、木星イングレス（星座移動）は、
星占いの上では、華やかな出来事です。
だいたい年に１回（去年から今年は少し特別で何度か行き来しましたが）なので、
年に１度しかないことって、特別ですよねやっぱり。
先週から今週にかけて、一山越えた感じになっています。
一ヶ月前の今頃と比べると
状況がかなり、変わっているのではないかと思います。
１ヶ月前は、牡羊座にコテコテに星が集まっていて、
もう、牡羊座のことしか考えられない！
みたいな状況だったのですが
今はふわーっとその星がばらけて、
新しい時間の中に踏み込んでいる、というイメージが湧きます。

牡牛座に火星と木星が位置し、
牡牛座的なテーマを「ファイト！」とけしかけている感じです。
牡牛座的テーマとは、
何かを獲得すること、形にすること、具体的に動くこと、です。
安定させること、ゆたかにすることも、牡牛座のテーマです。
牡牛座の人は、何かをスタートさせるとき
「形から入る」ことが多いようです。
道具とかウェアとか、最初からしっかり用意したいんですね。
震災以降、「物質的豊かさ」の持つ意味が
大きく変わったように思います。
前はそれを「心の豊かさ」と対比して悪者扱いしてたような気がするんですが
震災以降、「ものがゆたかだってことは、たいせつななんだ」という雰囲気が
じわーっと湧いてきてるような感じがするんです。
「物質」をどう捉えるか、ということが
ここから、さらに、大事なテーマになっていくのではないかと思います。
ゆたかさが、貪欲やワガママとしてでなく
人間の心や人生をどう充たしているか、ということを
よく考える季節になるのかもしれないと思うのです。

牡牛座は、変化を嫌う星座ですが
その一方で、何かを変えるとなったら、
徹底的に、根本的に、くまなく変える所があります。
まっしぐらに突き進み、少々のことでは進むことをやめません。
この「変化し始めたら、変化が止まらない」というムードが
今週以降、強くなっていくんじゃないかという気もします。

金星が双子座に移動すると、
双子座３星になり、風の星座が目立ってきます。
交通、コミュニケーション、橋を架ける関係性の星座が、風の星座です。
なんだか賑やかに、スピーディーになってくる感じですね。
月もドンドン膨らんでいきますし、
今週はなんとなく「前進」感が強いんじゃないかと思います。
前に進む力、新しいものを確かに掴んでいく力、というイメージです。
みっしり集まっていた力が
それぞれに場所を得て飛んでいく感じです。
なんというか、
年の前半に、チームを結成し、作戦を立て、気持ちを一致させて、スクラムを組んでかけ声をかけて、
先々週くらいから、メンバーがそれぞれの持ち場に散らばっていった
というようなイメージが湧きました。
今週、メンバーがそれぞれの立ち位置にたどり着き、試合が静かに始まる
というような感じなのかもしれません。

今週はそんな感じです。

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2011/6/6-6/12の空模様。

迷いや不安定さが吹っ切れたところで、
たくさんの「声」を聞く週です。
話しかけられる声、
話しかける自分の声、
誰かと誰かが話している声などが
よく聞こえてきます。

とても賑やかな場所では、
なかなか自分の考えに集中できなかったりしますが
一方、どんなに大きな声で話されても
興味を持てない授業はアタマに入ってこなかったりもします。
意味を持った言葉として聞こえてくることと、
音が鳴ってはいるけれど意識に残らないこととがあります。
意味を持った言葉として頭の中に入ってくるのは
自分と何かしら、
関わりを持った声だけです。

今週は、そういう意味で
「聞こえてくる声」が、多い週だと思います。
この声は、貴方の心を生き生きと刺激し、
具体的なプランを進めていくための
追い風とも原動力ともなるだろうと思います。

2011/6/6-6/12の空模様。

「風の動き」と「大気の動き」は違います。
これまで、小さな追い風がリズミカルにふきつけて
心が躍動するような、きらきらの気分の一方で、
細かい混乱に翻弄されるような、不安定さを感じていた人も多かったかもしれません。

今週以降は、そんな細かな風が静まり
かわりに、うんと上空で飛行機が大気のうねりに乗るような、
大きな風の中をすすむことになりそうです。

ぱちんとスイッチが入るような出来事が
先週から今週にかけて起こる人も多いでしょう。
ハッキリした出来事がなくとも
いままでになく「こうしたい」という内なる衝動に
揺さぶられる人も少なくないはずです。
貴方の内なる可能性が、
春の双葉のように、土を押し上げ始めています。
その衝動は、誰に命令されたものでもなければ
誰かの価値観や成功譚に沿うものでもない、
貴方だけの物語の、内なる起爆力です。

2011/6/6-6/12の空模様。

迫力のある週です。
スピードに溢れ、キラキラと輝くものが
貴方の世界に流れ込んできます。
楽しさや、はっとする感動が
幾つも詰まっているだろうと思います。

その内側に、ひそかに、
もう少し未来にある、がつんとパワフルな時期を
虎視眈々と見つめている貴方もいると思います。
なんとなく
「あれをなしとげてみたい」「これをやったらどうだろう」
というプランを胸に秘めて、
ちいさなアクションをちょっとずつ起こしつつ
まだ「温めている」状態かもしれません。

秘めたるプラン、アクションの予感、
そして、キラキラしたフレッシュな時間。
これは、なかなか素敵な季節と言えると思います。
この時期、いろんな人に褒められたり、好意を示されたりしますが
それらを「期待通りのものではない」とばっさりため息で切り捨てないよう、
ご注意下さい。
八方美人になれという意味ではなく、
花はどれも花として、正当に待遇する、
つまり、笑顔で愛することが、
希望の花に出会うための近道だったりすることもあると思います。

2011/6/6-6/12の空模様。

過去が不思議と、
貴方の現在に、役に立っています。
かつて貴方が結んできたリボンが
ここで、もうひとつの結び目を作ろうとしています。
貴方が忘れてしまっている「過去の出来事」を
誰かが貴方に、懐かしく語りかけるかもしれません。
貴方がしてあげたことにお礼を言われても
そのときのことを思い出すのが難しいかもしれません。
でもそれは
確かに貴方の過去であり、
過去に置いてきた宝物なんだろうと思います。

人は、とても忘れっぽい生き物です。
忘れたいことや悲しいこともどんどん忘れますが
いいことや優しい出来事も
けっこう、さらさらと忘れてしまいます。
この時期、前に進むための一段一段の階段に
過去のやさしいうつくしい物語が
刻み込まれているのではないかと思います。
過去からの贈り物が、見知らぬ人と貴方を結びつけ、
現在をゆたかにしてくれるタイミングです。

2011/6/6-6/12の空模様。

先週、「チャンス」について書きました。
チャンスは、一瞬で巡ってくるものもあれば、
「当たり年」のように、
ある期間をキラキラしたきっかけが埋め尽くしているような
そんな状態で訪れるものもあるんじゃないかと思います。
今週以降、向こう１年ほど
貴方は、ゆたかな「チャンスの森」を旅します。
貴方のこれまでの成長にふさわしいチャンスと
少し背伸びすることでより大きく成長させてくれるチャンス、
この２つに恵まれる時期なのです。

チャンス、とは
おそらく、自分の中にある可能性を引っ張り出すための
形や場、ということなんだろうと思います。
チャンスとはからっぽのランプみたいなもので、
それに燃料を入れて火を灯すのが自分、ということなのだろうと思います。
ここから先、貴方は、
大いにランプをともし、周囲を明るく照らしていくことになるはずです。
そのための仲間にも、今、
ゆたかに恵まれつつあるところだと思うのです。

2011/6/6-6/12の空模様。

「人間力」という言葉を、あちこちで目にします。
人間としての力、という意味で、
たとえば、精神力、懐の深さ、他の人間と関わる時の度量、
危機に遭遇したときの判断力や価値観などが
この「人間力」のナカミだろうと思います。
知識や才能、スキルとか経験とか、
そういうものとは少し違っています。
多分、人間力というのは、
肩書きや名前、立場、財産や権力、仲間や家族の助け、ことによると記憶やルーツなど
その人が持っているもの全部を別にしても「ある」と言える、その人の力
ということなのかもしれません。

今週以降、そんな「人間力」と言いたいようなものが、
いろいろな出来事を通して表れたり、成長を遂げたりする時期に入ります。
それは単に「人間性が向上する」というような抽象的なことではなく、
日々取り組んでいる仕事や活動、
自分を取り巻いている人間関係などを、
自分が理想に描くような形に、具体的に近づけることだと思います。
貴方は、とてもゆたかな人間力の持ち主ですが
それをあまり、自分で評価しないところがあります。
名前もつけられない、定量もできないそうした「力」が
この時期、強く求められていると思います。
この「力」は、ひょっとすると
「なにもしてあげられていない」という無力感を感じるようなときほど
実は、強く発していて、誰かを救っている気配さえあるのです。

2011/6/6-6/12の空模様。

さーっと、視界が明るくなる感じがするかもしれません。
圧迫感が消えたような、
緊張感から解放されるような感じがするかもしれません。
自信が回復するような、
はっと我に返るような、
そんなさわやかさのある週です。

だんだん力が漲ってくると思います。
人の声も、今までより、よく聞こえるような感じがするはずです。
それと同時に、
「焦点が合う」感じもすると思います。
今まで優先順位を柔軟に変えながらあれこれ進めてきたのが、
ここからはびしっと軸足を定め、
テーマを絞って、それに集中していくことになると思います。
テーマを絞るときの基準は、
「自分でなければ答えを出せない」
「自分が出した答えでなければ意味がない」
というポイントです。
たとえ偉大な正解がどこかにあったとしても
それが機能しない、というテーマがあるはずです。
自分が出すのでなければ意味のない答え、
それを求められるようなテーマに、
ここから力を注ぎ込んでいくことになるだろうと思います。

2011/6/6-6/12の空模様。

ここから向こう１年ほど、
「一対一の関わり」が
蠍座の世界で、大きなテーマとなっていきます。
この時期、素敵な人に出会う人もいるでしょうし
パートナーとの関係が大きく前進する人もいるでしょうし、
婚約や結婚など、大切な「約束」を結ぶ人もいると思います。
恋愛のような関係だけでなく、
ビジネスにおいてパートナーを得たり、
人々としっかりした関わりを結んで行くことになるはずです。

約束はたいてい、言葉で結ばれます。
紙に書いたり、口で誓ったりします。
でも、人間と人間の関わりには
言葉ではどうにもならない面もあります。
今週は不思議と、
「言葉ではどうにもならない面」のほうにも
かなり、テンションがかかっているように感じられます。
自分にしか解らない、相手自身も気づいていない相手の姿、
相手にしか解らない、自分自身もきづいていない自分の姿、
というものがあって、
そこで成立する関わりもまた、大切な関わりです。
こっちの結びつきの方は、
紙切れや言葉が壊れても、なかなか壊れません。
いつかどちらかがいなくなってしまっても、ずっと残っていく力です。
そうした力を意識させられるような出来事が、
この時期、ゆたかな愛に満ちて、起こっていくのだろうと思います。

2011/6/6-6/12の空模様。

忙しくなってきます。
というのも、周囲が貴方に何を期待しているか、が
びしびし伝わってくるからです。
もとめられているもの、必要とされていること。
この時期、そういうテーマが
貴方の生活の中心におかれているように見えます。

人間関係がとても賑やかで、
たくさんの人に会う時期だと思います。
新しい出会いもあれば、嬉しい再会もあると思います。
心ときめくこともあれば、
相手のすばらしさに感嘆させられることもあるでしょう。
お世辞かと思うほど褒められるかと思えば
心から称賛したくなる相手に出会うかもしれません。
そうした動きの中で
「自分が相手にしてあげられることはなにか」
「人々の中にあって、自分の果たすべき役割とはなにか」
という命題が、心を刺激してくるだろうと思います。

ときには、誰かが羨ましく感じられたり
人と自分を比べてしまったりすることもあるかもしれません。
そんな心の動きは、決してネガティブなだけのものではないと思います。
そうした気持ちが湧いてくるのは
「自分にももっと、できることがあるんじゃないだろうか？」
という疑問が、心のどこかにあるからです。
そして、その疑問が正しかったことが
ここからどんどん、解っていくだろうと思うのです。

2011/6/6-6/12の空模様。

このところずっと「愛」という言葉を
山羊座の占いで頻繁に使ってきました。
星占いで「愛」を象徴する場所に
夜明けの星が集まっていたからです。
それらは比較的足の速い神様達で、
短い時間のキラキラしたきっかけを、置いていってくれました。

今週以降、１年間、
成長と拡大の星・木星が、
貴方から見た「愛」の場所で輝き続けます。
星占いにおけるこの「愛」は、
とても広い意味での「愛」です。
恋愛はもちろん、子どもへの愛、人々への愛、
芸術やスポーツへの愛、創造への愛、
仕事への愛やペットへの愛など
あらゆる「愛」が含まれています。

ここから先、貴方が何に愛を注いでいくのかはわからないのですが、
愛がどんどん成長し、大きくなっていく、ということは
確かなことだろうと思います。
たとえば、ちいさな子供の愛情表現と、
大人になってからの愛情表現とは、違っています。
この「差」は、単に表現の方法が違うというよりは
「精神年齢」のようなものが「愛」にもあって、
その年齢の差が現れているのだろうと思うのです。
大人になっても幼い愛しか用いる事ができない人もいれば、
大きな愛で人を受け止める力を持っている人もいます。
愛は、育てていかないと使えない、心の筋肉のようなものだと思います。
ここから先、貴方は愛の対象を得て、
力強くその筋肉を鍛えていくことになるのだろうと思います。

2011/6/6-6/12の空模様。

引き続き、とてもキラキラしています。
今週の占いを記号で表せ
と言われたら、
間違いなく水瓶座は「ピンクのハート」です。
楽しいことがたくさん起こるでしょうし
自分でも、新しく楽しいアイデアを思いついては
実行に移すチャンスを得るだろうと思います。
愛のトキメキを感じる人も多いはずです。
先週そのきっかけを得て
今週以降本格化していく、というひともいると思います。

貴方はとても優しい心を持っている人ですが
あまり人から「優しいね」とは言われないかもしれません。
優しさがわかりやすいやわらかさとして表現されないため、
フィードバックに「優しい」という言葉がはいってきにくいのです。
でも実際、貴方ほど優しい人はちょっといないくらいです。
水瓶座は正義感が旺盛で公平だ、と言われますが
それはつまり、優しいということなのです。

ここからしばらく、貴方の優しさが勢いよく躍動します。
情緒や共感、喜怒哀楽の表現が貴方を大きく育てていきます。
それを必要としている人が周囲にたくさんいますし、
その人達と、個別のリボンで結ばれていかなければなりません。
さらさらした一過性の人間関係ではなく、
みしっと「情」が刻み込まれていくような関わりに
最初は抵抗を感じるかもしれませんが
実は、貴方は、長期的な友情や愛情を育てていくことが
もっとも上手な人なのです。
これは、テクニックの問題ではなく
誠実さの純粋度の問題なのだろうと思います。

2011/6/6-6/12の空模様。

「あつまる」「あつめる」
という言葉がキーワードになるようです。
情報を集める、仲間を集める、
気持ちを集める、家に集まる。
あつまってくるもの、
あつめていけるもの。
身近に、自分と結びつきのあるものをあつめ、
それを理解し、結びつきを整理し、
自分の世界をととのえなおしていけるときです。
そこには、大きく変化させなければならない部分もあるでしょうが、
基本的に、ゆたかさがあって、愛があります。

身近にいるだけではわからないことを、
真剣に探っていけるときでもあります。
相手の言葉の意味だけでは、わかったことにならない場合もあります。
なぜそう言ったのか、を
相手は解ってくれていると信じているかもしれません。
でも、こちらにはちっとも伝わっていないこともあります。

今週以降、貴方は、
今まで気づかなかったことに気づき、
いつのまにか自分の世界に棲んでいるものたちと友達になれます。
日頃集め損ねているいろんな部品を
精力的に、集めていけるのだろうと思います。
そして、それらのなぞなぞを解いたり、組み立てなおしたりするうちに
貴方のすむ世界は、様変わりしていくのだろうと思います。